松江地ビールビアへるんの「縁結麦酒スタウト」入荷します!

March 8, 2017

先日、ドュシャス・デ・ブルゴーニュの樽生が思っていたより早く打ち抜かれてしまい、急遽、新しいビールを発注したことをFacebookのほうでお知らせしましたが、今回入荷するのは島根の松江地ビールビアへるんさんの「縁結麦酒スタウト」です!

 

色んなタイプのビールが好きで、ビールに対してだけは浮気性なところがある店主(ビールだけ、ここ強調します)ですが、スタウトももちろん好きなタイプのビールです。

 

スタウトはアイルランド発祥で、有名なものはやっぱりギネスのスタウトですが、原型はポーター。18世紀初頭のロンドンで、古くなって酸味が出たブラウンエールに新しい褐色のブラウンエールと中濃色のペールエールをブレンドしたスリー・スレッドというビールが流行っていました。これはパブでブレンドしていたのですが、それを面倒に思ったロンドンのパブのオーナー、ラルフ・ハーウッドが混ぜずに再現して販売したのが「エンタイア」と言うビール。1722年のことです。これが好評で、特に市場で働くポーター(荷役運搬人)たちが好んで飲むようになったため、ポーターと呼ばれるようになりました。名前の由来も知ってみると面白いですね。

 

さて、スタウトはアイルランド発祥と言いましたが、ギネスの創業者であるアーサー・ギネスが麦芽にかけられていた税金を節税するために大麦を麦芽化せずにロースト(ローストバーレイ)したものを原料に加えました。このローストバーレイの焦げ感がシャープな苦味とドライな仕上がりを生み出すことに。スタウト・ポーターの名前で人気となりましたが、後にスタウトと略されて呼ばれるようになりました。

 

「イノベーションは制約の中から生まれる」ことも多々ありますが、高い税金という制約の中から生まれたスタウト。ビールのイノベーションのひとつですね。

 

ビアへるんさんの「縁結麦酒スタウト」ですが、もちろんローストバーレイを使ってドライな風味ですが、特徴は乳糖を使ってマイルドに仕上げているところ。「黒ビール=濃厚」というイメージを持つ方も多いと思いますが、このビールはいい意味でその期待を裏切る飲みやすく、ドリンカビリティの高いビールだと思います。

 

クラフトビールのイベントで何度か飲んで、ビアへるんさんのスタウトにすっかりハマってしまった店主ですが、自分の店で飲めるようになるのがめちゃくちゃ楽しみです。

 

このビール、本日入荷の予定で、開栓は明日、3月9日です!

 

ちなみに「縁結麦酒」は「えんむすび〜る」と読むそうですよ〜

 

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