セント・ベルナルデュスの2銘柄が入荷です!
朝晩気温が20度を下回る日も出てきて、秋も深まってきたなぁと感じる今日このごろです。
そんな秋の深まりを感じるこの季節にぴったりな、今までずっとラインナップに加えたいと思っていたビールのご提供を始めましたのでお知らせします。
今回は、セント・ベルナルデュス・アブトとトリペルの2品を入荷しました。このラベルが可愛いんですよねぇ。
「セント・ベルナルデュス・アブト」は、世界一のビールと言われるシント・シクステュス修道院の「ウェストフレテレン・アブト」のレシピを与えられたセント・ベルナルデュス醸造所が造っているビール。シント・シクステュス修道院のビールはベルギー国内でも流通量が少ないため、基本的にはシント・シクステュス修道院に行かないと飲めません。実は元店主は2016年の2月にその修道院を訪問してオリジナルを飲んでいます(羨ましい)。そんな貴重なビールを再現したこのビール。オリジナルに負けず劣らず最高の味わいだそうです(元店主談)。ちなみにセント・ベルナルデュス醸造所も訪問している元店主は羨ましい限りです。
「セント・ベルナルデュス・トリペル」は、そのセント・ベルナルデュス醸造所のオリジナル。アブトが濃い褐色なのに対し、こちらは明るいオレンジ色。爽やかなフルーティーな香りと、心地よい苦味が絶妙なバランスで、こちらも美味しい。重厚な味わいのアブトに比べ、こちらは軽快な中にも深みのある味わいになっています。もしこの二つを飲み比べるなら、トリペルからのほうがいいでしょう。
さて、このかわいいラベルですが、これにもちょっとしたストーリーがあります。シント・シクステュス修道院のビールをライセンス醸造していたときは修道士が描かれていたのですが、セント・ベルナルデュス醸造所として醸造するようになってからは修道院をイメージしたラベルは許されなくなりました。そこで修道士の帽子を脱ぎ、ネックレスもつけて、富を持つもののイメージも持たせました。これも元店主が現地で聞いてきた話だそうです。
是非、重厚な専用グラスとともにお楽しみください。
お待ちしております!