新しいコムシェモアについて
今年の1月から半年間の休業に入りましたが、再オープンに向け、少しずつ準備しています。 まだ決まっていないことも少しありますが、再オープンしたコムシェモアがどうなるのかについてお話したいと思います。 休業のご挨拶をした際にお話しましたが、ベルギービールを軸としたビアバルという...
ビールについて学ぼう:第十六回 ~おまけ~
前回でビールについての基本的な(たまにちょっと突っ込んだ話もしましたが)話は終わりました。いかがでしたでしょうか? 私自身もこのシリーズを書きながら改めて調べ直したこともあったりして、ビールについてもう一度学び直した感じです。...


ビールについて学ぼう:第十五回 ~Are you ready?:パッケージング工程~
『熟成・貯酒工程』も終わり、ついに美味しいビールが完成しました。あとは皆さんのところに届けるだけです。そのためには輸送できる状態にしないといけません。それが『パッケージング工程』です。 要するに瓶や缶、あるいは樽に入れて酒屋さんやスーパー、飲食店に届けるようにする工程です。...


ビールについて学ぼう:第十四回 ~まだ飲んじゃだめ:貯酒・熟成工程~
発酵工程が終わり若ビールが出来上がりました。でもこの状態ではまだ味が荒々しいので、『熟成・貯酒工程』で熟成させるのですが、実はまだ発酵が完全に終わったわけではありません。 一般的に発酵工程で起こる発酵は『主発酵(または前発酵)』と呼ばれ、熟成・貯酒工程で起こる発酵は『後発酵...


ビールについて学ぼう:第十三回 ~いよいよお酒に:発酵工程~
酵母による発酵の準備が整った麦汁は発酵槽へと送られます。その際、煮沸工程で麦汁の温度は高くなっていますので、酵母の発酵に適した温度まで冷やされます。 図にあるように発酵槽に送られる配管に熱交換器があり、その中を通る際に冷媒によって麦汁は目的の温度まで冷やされます。...


ビールについて学ぼう:第十二回 ~ホップの登場:煮沸工程~
いよいよビール造りも後半の工程に入ってきました。今回は『煮沸工程』です。 煮沸工程の主な目的は次のとおりです。 1. 麦汁を殺菌する。 2. 麦汁に残っている酵素を失活させる。 3. 凝固性のタンパク質を加熱により凝固させる。 4....


新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます! 皆様はどのような2018年をお迎えになられましたでしょうか? ビアバル コムシェモアは年明けから休業ということで、昨年とは異なる新年を迎えましたが、夏に迎える本当の意味での新年に向け、しっかりと充電していきたいと心新たにしているところで...
休業のご挨拶
2018年1月からの約半年の長期休業を発表してからおよそ2ヶ月経ちましたが、昨日、無事に休業前の最終営業が終わりました。 最終日ということでたくさんのお客様にお越し頂き、また皆様から「夏の再オープンを楽しみにしています」とおっしゃって頂き、大変感謝しております。...
ビールについて学ぼう:第十一回 ~麦汁をきれいに:濾過工程~
仕込工程でデンプンが糖になり酵母が発酵できるようになりましたが、麦汁には麦の穀皮などの固形物が残っているのでこれらを取り除かなくてはいけません。これが『濾過工程』です。 濾過には穴の開いた金属板であるロイター板を用いるロイター式と、濾過布を使うフィルタープレス式の2通りがあ...


樽生ビールが完売しました
休業まであと少しだったのですが、残念ながら樽生ビールが全て完売してしまいました。 樽生ビールはなくなりましたが、ボトルのビールは限定ビール、クリスマスビールも含め、約250本、特別価格のビールも約50本残っておりますので、まだまだお楽しみいただけます。...